【治療例】 19歳女性。叢生、骨格性下顎前突。
2022年05月20日
当院で歯を動かす治療が終了した方がいましたので、ご紹介させていただきます。
【主訴】上の歯並びの凸凹(前歯がハの字になっている)、口元が出ている
【診断】骨格性下顎前突、叢生(翼状捻転含む)
【年齢および性別】19才/女性
【装置の種類】リンガルブラケット装置・裏側矯正
【ワイヤーの種類(色)】シルバー
【抜歯/非抜歯】抜歯
上の歯並びの叢生(でこぼこ)や、口元の突出感が認められるケースでした。
顎に対して歯が大きく並びきっていない状態だったため、上下顎の両側第一小臼歯を抜歯しました。
リンガル矯正(裏側矯正)で治療を行いました。
治療期間の後半に遠方に引っ越しされましたが、その後も通院を続けていただき無事治療が終わりました。
口元の突出感の改善や叢生などすべてを改善し、咬み合わせも安定しました。
歯を動かしている動的な治療期間は2年2か月(治療回数25回)です。
【治療前】
―――――――――――――――――――――――――――
⇩
【治療2年後】
――――――――――――――――――――――――――
※こちらは治療例です。治療結果には個人差があります。
【治療費】
【治療に伴うリスクについて】
主なものとして、
歯の痛み:治療中は、歯に矯正力がかかることにより歯の痛みが生じます。
むし歯・歯周病:歯の清掃を怠った場合、通常と比べて虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
口内炎:治療の初めの頃、口内炎ができやすくなります。
発音障害:治療初めの頃、装置の装着に伴って喋りにくくなることがあります。
歯根吸収:稀に歯の根が吸収し、短くなることがあります。