【治療例】 25歳女性。開咬、叢生。
2022年05月24日
当院で歯を動かす治療が終了した方がいましたので、ご紹介させていただきます。
【主訴】上の前歯が出ている、歯並びの凸凹、前歯でものがかめない
【診断】開咬、叢生
【年齢および性別】25才/女性
【装置の種類】リンガルブラケット装置・裏側矯正
【ワイヤーの種類(色)】シルバー
【抜歯/非抜歯】抜歯
上の歯並びの叢生(でこぼこ)や、口元の突出感が認められるケースでした。
顎に対して歯が大きく並びきっていない状態だったため、上顎の両側第一小臼歯および下顎の両側第二小臼歯を抜歯しました。また、上下顎左右第三大臼歯(親知らず)を全て抜歯しました。
リンガル矯正(裏側矯正)で治療を行いました。
歯科矯正用アンカースクリューおよびトランスパラタルアーチを使用し、上の前歯の後退および臼歯の圧下を行いました。
出っ歯の改善や叢生などすべてを改善し、咬み合わせも安定しました。
歯を動かしている動的な治療期間は2年4か月(治療回数28回)です。
【治療前】
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【治療後】
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※こちらは治療例です。治療結果には個人差があります。
【治療費】
【治療に伴うリスクについて】
主なものとして、
歯の痛み:治療中は、歯に矯正力がかかることにより歯の痛みが生じます。
むし歯・歯周病:歯の清掃を怠った場合、通常と比べて虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
口内炎:治療の初めの頃、口内炎ができやすくなります。
発音障害:治療初めの頃、装置の装着に伴って喋りにくくなることがあります。
歯根吸収:稀に歯の根が吸収し、短くなることがあります。