【DENTAL NEWS】 骨粗しょう症
2016年09月23日
目次
当院では毎月デンタルニュースという小冊子を配布しています。
今月の内容は『骨粗しょう症』についてです。
骨と歯の関係~骨粗しょう症と歯~
骨粗しょう症とは、骨が軽石のようにもろくなってしまう症状を言います。転んだ時に簡単に骨折してしまったり、背中や腰が慢性的に痛むようになります。
骨粗しょう症になると、歯を支えている歯槽骨と呼ばれる骨がもろくなってしまい、歯周病の進行が早くなり歯が抜けやすくなってしまいます。
骨粗しょう症の予防と治療
骨粗しょう症の発病には、加齢や閉経、食事や運動の習慣などが深く関わっています。
予防法として食事療法(カルシウム摂取)、運動療法、薬物療法(ビスホスフォネート等)、日光浴があります。
その中の薬物療法で使われるビスフォスホネート系薬剤は、歯科治療等において重大な副作用を引き起こすこともあります。骨粗しょう症の治療を受けている方は歯の治療を受ける前に必ず歯科医師に相談してください。
その他、免疫力を高める食材や、カルシウムを多く含む食品について記載されています。
当院は矯正専門歯科のため、抜歯は信頼している提携先の医院様に依頼しております。
骨粗しょう症は「骨の生活習慣病」とも呼ばれているので、日から頃カルシウムの十分な摂取や適度な運動を心がけましょう。
円山公園駅5番出口から徒歩1分/西18丁目駅や西28丁目駅から徒歩圏
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院長 桜木 修